システム論をベースにした臨床推論やアプローチを解説するオンライン勉強会を開催します。
こちらの勉強会に先着50名限定で無料にてご招待します。
日時は6月25日木曜日20時00分時間は30分から1時間を予定しています。
以下のURLからお知らせページに進みますと申込み方法や詳細がわかります。
https://m.miura1991.com/camr-study-gait
「三つ玉のジャグリングを通して、運動スキル学習における運動課題設定のコツを学ぼう!
リハビリの現場で時々、課題達成のやり方を教えることが難しいことがあります。たとえば片麻痺の方が寝返りをするとか車椅子を健側下肢で操作するなどの指導で、ひどく苦労する実習生や新人さんを見ます。
患者さんが寝返りや車椅子操作という課題の達成方法を身につける過程を、CAMRでは「運動スキル学習」と呼んでいます。これに苦労している新人さんの愚痴を聞いていると、「患者さんは○○ができない」、「□□が理解できない」などと「できない」ことばかりに意識が集中していて解決の糸口が見つからないようです。
CAMRの運動スキル学習は、基本的に「できる」ことを探して、その積み重ねで運動スキル学習を進めるようにします。つまり運動課題の設定を、「できる」ことを中心に組み立てていくのです。これが一つのポイント。
もう一つのポイントは、CAMRでは「運動スキルとは、課題達成のために利用可能な運動リソースの利用方法や応用方法である」と定義しています。つまり運動スキルは、運動リソースという「運動の資源」をどのように利用、応用するかという工夫や利用のやり方が創造されたものです。だから資源となる運動リソースの種類が多様で量が豊富であれば、運動スキルはより柔軟に、創造的に発達するわけです。
そこで運動スキル学習と並行して身体の柔軟性などの身体リソースや環境リソースの豊富化も図ります。
「できる」ことを積み重ねる運動スキル学習と運動リソースの豊富化、この両方を同時に進めていくことで患者さんの運動スキル獲得はより容易になります。
CAMRの勉強会では、三つ玉のジャグリングを課題としてこの運動スキル学習のコツを学びます。最初にやってみて「三つ玉のジャグリングは素人には難しすぎる」と評価されますが、きっと片麻痺になったばかりの患者さんにとっても、寝返りや起座もそれと同じくらい難しく感じると思います。
でも三つ玉のジャグリングも、「できる」ことに着目して課題を設定し、ほんの少し運動リソースを工夫すると、比較的短時間にできるようになる人がほとんどです。
「とても難しいと思っていた運動課題ができるようになる」という経験は、きっと患者さんの運動スキル学習にも役立ちます。是非参加してみてください。
《CAMR無料勉強会の詳細》
日時:2026年3月15日(日曜日)9時30分~13時頃まで。
場所:東広島市芸術文化ホール くらら 2階 203研修室6(東広島市西条栄町7-19 )
準備
・簡単な実習がありますので、動ける服装が良いです。
・もしあればお手玉を三つ持ってきて頂けると良いです。こちらでもある程度の数は用意しています。
・講義ノートはPDFファイルで勉強会の一週間位前には配付する予定です。
申込み方法:氏名・職種・経験年数を記入。以下の◎をアットマークに変えてメールしてください。
camrworkshop◎mbr.nifty.com
「楽しく仕事をしていますか?」 CAMR無料勉強会 東広島市 第1回
仕事が楽しくないと、日々つらいものです(^^;)流れ作業的に仕事をこなしていても時間がなかなか経たなかったりしますよね。「日々の仕事が面白くない」というのは実に「大変なこと!」なのです。
仕事が楽しくないのは、仕事の面白みが分からなかったりするからです。表面的に仕事の内容を理解するだけでなく、仕事をすれば「ああ、それなりに面白いもんだなあ!」と思えるくらいに仕事のことが分かってくると自然に楽しくなるものです。
たとえばリハビリでは「姿勢・動作分析」という技術があります。これは目に見える「体の姿勢や動きが見える」だけではおもしろくもなんともないのですよ。
実はこの技術は、「目に見えないものが観えるようになる」から面白いのです。
患者さんの姿勢や振る舞いには、実にたくさんの情報が含まれているのです。これが「観える」ようになると、その人の運動システムが「何を問題にしているか?」が自然に分かってきて、「では、リハビリではこうしよう!」ということが自然に分かってくるようになります。そうなると仕事が俄然面白くなってくるものです(^^)
「観る」という技術は、知識と普段の経験の積み重ねから身につきます。たとえばT字杖をかなり前に突いて重心を前方に移動して歩いている方は、「後方に体を引っ張られる感覚を持っている」ことが多いのです。この知識があれば、「T字杖をどこに、どのように突いているか?」を注意して見るようになり、その積み重ねで「観る技術」が熟練してくるのです。
そうするとそれまで観えなかった「運動システムは、重心が基底面内から飛び出さないようにどのように基底面を作っているか?」という運動システムの問題解決の意図が「観える」ようになるのです。
「見えないものが観えるようになる」とはこういうことです。
そのためのまずスタートになるのは、「運動システムがどのように問題解決を図っているか?」という知識をまず知ることです。これを知ることで「観る」ポイントが分かってきて、運動システムが必要な運動課題を「どのように達成しようとしているか?どのように問題解決を図っているか?」が理解できて、自分が何をするべきかが良く分かってきて、俄然、仕事が面白くなるのです。
是非ともCAMRの講習会を受講して、仕事を面白くしましょう!
《CAMR無料勉強会の詳細》
日時:2026年1月25日 日曜日 9時15分~13時頃まで
場所:東広島市芸術文化ホール くらら 2階 202研修室(東広島市西条栄町7-19 )
講義内容
①姿勢・歩行分析(見えないものを観る技術)9時15分~10時55分
-運動システムは様々な振る舞いを通して情報を発信しています。まずはそれらを読み取れるようにしましょう。お互いを観察し、動画を見たりしながら観察のポイントを学びます。
②運動システムの作動の特徴とは?(作動の特徴が分かれば、アプローチも)10時05分~10時45分
-人の運動システムの自律性と状況性の作動について学び、それらをどのようにリハビリに活かすかを考えます。
③人の運動システムの問題解決 その1 10時55分~11時45分
-人の運動システムがどのように問題解決を図っているか、そしてその状況をどのように理解し、アプローチするかを学びます。まず脳性運動障害後に見られる外骨格系問題解決と不使用の問題解決について学びます。
④人の運動システムの問題解決 その2 11時55分~12時20分
-脳性運動障害に見られる「安心確保の問題解決」について学びます
⑤今日のまとめ・質疑応答 12時25分~13時まで
-患者さんの動画を見ながら今日学んだ点をまとめます。
申込み方法:氏名・職種・経験年数を記入。以下の◎をアットマークに変えてメールしてください。
camrworkshop◎mbr.nifty.com
※お申し込み後、こちらから詳しい案内を送ります。
学校では「構造と各器官の働き」から運動システムを習います。これはこれで有効な見方ですが、人の体を機械のように理解します。だからそれだけではちょっと物足りない!
CAMRはシステム論を基に、人の振る舞いを観察して人の運動システムの作動の特徴を理解します。これによって機械ではなく、生物としての人の運動システムの特徴がより活き活きと理解できます。
そうするとこれまでとは異なった新しいアプローチが生まれるようになります。
学校で習う理解を基にしたアプローチとCAMRのアプローチの二刀流で仕事をすると、問題解決能力がアップして日々の仕事が楽しくなりますよ!
日時:2025年9月14日(日曜日)
9時半~13時まで
場所:広島アステールプラザ 第2小会議室
勉強会申込みは、氏名・職種・経験年数を記入。以下の◎をアットマークに変えてメールしてください。
Camrworkshop◎mbr.nifty.com
広島市第2回 CAMRベーシック 無料勉強会
《勉強会詳細》
日 時: 2024年11月24日(日曜日) 9時30分~13時30分(休憩は1時間に10分程度)
場 所: アステールプラザ 小会議室2〒730-0812 広島県広島市中区加古町4−17TEL(082)244-8000
受講料: 無料
参加資格: PT・OT
申込み・問い合わせ: camrworkshop◎mbr.nifty.com(面倒ですが上の◎を@の半角に置き換えてお申し込みください。氏名、職種、経験年数をお書きください。お申し込み後には、資料や講習会の詳細をメールなどで送付します)
自分の問題解決能力をアップしましょう!
テーマ:「脳卒中後遺症のリハビリ-もう一つの選択肢を!」
「人の運動システムをどう理解するか?」 この理解の仕方によって、その後のリハビリは随分と変わってきます。 医療的リハビリの学校では、人の運動システムを構造と器官・組織の働きから理解します。たとえば「骨・関節は力に支持と方向を与えます。筋肉は力を生み出し、末梢神経は身体や外部の状態を脳に伝え、脳などの中枢神経系がその感覚から情報を生み出し、状況を判断し、神経を通して運動をコントロールするのだ」などと習います。
この「構造と働きで理解する」のは機械の理解と同じ視点ですね。機械の作動を理解するためには、機械の構造と各部品の働きを理解します。そしてこの機械に不具合が起きると「悪い部品を探し、それを直すか,交換する」ということになります。
機械では悪いところを修理、交換して元通りの構造に戻さないと設計者の意図したように「正しく」働かないので、「直す」ことにこだわるのです。
学校で習う治療方略も、同様に人でも関節が動かないなどの問題が起きると「悪いところを探して治す」という治療方略になります。だから脳が壊れると脳を構造的(あるいは機能的)に治そうというアプローチに自然になりますね。
日本でもこの考え方が入ってきてもう半世紀以上が経ちますが、それでリハビリで脳が治せるようになったかというと、とても実現できそうにありません。もちろん今のところ電子工学を利用したアプローチやIPS細胞での置き換えの治療ではまだ可能性がありますが、まだはるか先の話のようです。
一方でシステム論を基にしたCAMRでは、人の運動システムはその作動の特徴から理解されます。
人の運動システムにどんな特徴があるかというと、人の運動システムはその人にとって必要な運動課題を常に自律的に達成しようとします。もし身体の一部分が悪くなったり、失われたりしても、活動すること、必要な運動課題を達成することをやめようとは思いません。残った身体と機能でなんとか問題解決を図り、できるだけ必要な課題を達成しようとします。
ここが機械の作動と違うところです。機械では一部品が壊れただけで作動が止まったり異常な作動をしたりします。他の部品が頑張って機械の正しい作動を維持しようなんてしません。
このような運動システムの作動の特徴は、CAMRでは「自立的課題達成」と「自律的問題解決」と呼ばれます。麻痺があってもなんとか動こうとし、必要な課題を達成しようとします。人は生まれながらに「自律的な課題達成者であり、問題解決者」です。
だからCAMRのリハビリ・アプローチも「治して元通りにする」よりは「今ある機能を最大限活用して柔軟に適応する」という方向を目指します。
つまり人の運動システムの「なんとか問題解決を図り、必要な課題を達成しよう」とする作動が上手くいくように手伝うのです。
他にも人は必要な課題を達成し、問題を解決しようとして「隠れた運動リソース(運動の資源)を探索し、できるだけ改善し、その活用方法である運動スキルを創造して問題を解決しようと」としています。
だからセラピストは患者さんが利用可能な運動リソースをできるだけ増やし、運動スキルが柔軟に適応的に発達する過程を理解して、運動スキル学習を手伝うのです。脳性運動障害では、「治そう」とするのではなく、「支え、手伝う」ことが人の運動システムにはより適切だからです。
CAMRの勉強会は、このことを伝えるために開かれます。どうぞこの機会にこの無料勉強会にご参加下さい。決してこれを機に怪しい医療機器を販売するなどは一切ありません(^^;)
問題解決能力をアップしよう!CAMRベーシック講習会
テーマ:「脳卒中後遺症のリハビリ-もう一つの選択肢を!」
日 時: 2024年9月15日 9時30分~13時30分
場 所: 安佐南区民文化センター会議室小
〒731-0122 広島市安佐南区中筋一丁目22番17号
TEL(082)879-3060 FAX (082)879-3061
受講料: 2,000円(4時間の受講料です)
参加資格: PT・OT・ST
募集人員: 10名
申込み・問い合わせ: camrworkshop◎mbr.nifty.com
(面倒ですが上の◎を@の半角に置き換えてお申し込みください。氏名、職種、経験年数をお書きください。講習会の詳細はメールでお知らせします)
申込み期限: 9月13日金曜日午後8時まで
※第1回のCAMRベーシック講習会に参加された方は、今回から無料で参加可能です。ただし当日の定員に空きがあることが条件です
※以前のCAMR講習会に参加された方は、半額にしますのでその旨申込みのメールにご記入ください。こちらで確認して返信します。以前から比べると内容がかなり進歩しています。
問題解決能力をアップしよう!
私たちが学校で習う問題解決方法は、「悪いところを見つけてそれを原因とし、治して元に戻す」というものです。
たとえば歩行不安定があると悪いところを探して下肢筋力低下が見つかります。それで下肢筋力を改善して、元の安定した歩行に戻そうとするわけですね。
多くの整形疾患や廃用症候群、徒手的療法などでも非常に有効な問題解決方法なのです。
しかし、脳性運動障害の麻痺のように治せなかったり、悪いところがいくつもあって焦点がぼやけたりするとアプローチに困ってしまうこともあります。
そんな場合は、CAMR(カムル)。CAMRはシステム論を基にした日本生まれのリハビリテーション・アプローチで、問題解決に原因を必用としません。
「変更可能」な身体要素、環境要素、社会的価値観などを変化させて、たくさんの要素の相互作用から生まれる状況を変化させます。好ましければ持続・繰り返し、もし変化がなかったり、好ましくない状況になったりすると、さらに別の状況変化を起こす・・・・こんな問題解決方法です。
一見すると非効率にも思えますが、コツを掴むと劇的に運動状況を改善します!
学校で習った方法に加えて、CAMRも身につけると問題解決の能力が一気にアップします!
今回の講義はは1日4時間です。前回も「1回の受講で脳卒中の理解や評価、リハビリが劇的に変化する」とご好評をいただきました。
※CAMRはContextual Approach for Medical Rehabilitationの短縮形で、和名は「医療的リハビリテーションのための状況的アプローチ」
日 時: 2024年6月16日 9時30分~13時30分
場 所: エディオンピースウィング 会議室C3
広島市中区基町15−2−1
受講料: 2,000円(4時間の受講料です) 参加資格: PT・OT・ST
募集人員: 15名
申込み・問い合わせ: camrworkshop◎mbr.nifty.com
(面倒ですが上の◎を@の半角に置き換えてお申し込みください。氏名、職種、経験年数をお書きください。講習会の詳
細はメールでお知らせします)
申込み期限: 6月15日土曜日午後8時まで
CAMR(カムル)は、システム論を基にした日本生まれのリハビリテーション・アプローチです。運動システムの「作動の特徴」を理解してアプローチを組み立てます。
リハビリの学校では人の運動システムを、「人体の構造と機能から理解」して問題解決を図ります。それに加えて、CAMRの考え方を身につけると問題解決能力が飛躍的にアップします。
今回は1日4時間の講義開催です。前回も「1回の受講で脳卒中の理解や評価、リハビリが劇的に変化する」とご好評をいただきました。
※CAMRはContextual Approach for Medical Rehabilitationの短縮形で、和名は「医療的リハビリテーションのための状況的アプローチ」
日 時: 2024年6月16日 9時30分~13時30分
場 所: エディオンピースウィング 会議室C3 広島市中区基町15−2−1
受講料: 2,000円(4時間の受講料です)
参加資格: PT・OT・ST
募集人員: 15名
申込み: camrworkshop◎mbr.nifty.com
(面倒ですが上の◎を@の半角に置き換えてお申し込みください。氏名、職種、経験年数を書いてください)
申込み期限: 6月15日土曜日午後8時まで