CAMR勉強会「脳卒中片麻痺編」のおしらせ

目安時間:約 6分

 CAMR(カムル)は、システム論を基にした医療的リハビリテーションのアプローチです。


 人の運動は、状況変化に応じて柔軟に変化し、創造的にその時その場で必要な課題を達成します。


 人の運動システムのどんな構造や仕組みがこの柔軟で適応的で創造的な運動を可能にしているのでしょうか?


 CAMRは人の運動システムの作動上の特徴を離解することで、その背後にある仕組みを理解できるようになります。そうすると、逆に障害を持つということの理解が深まりますし、リハビリのアプローチをどうするべきかもわかってきます。


 そしてCAMRでは、人の運動システムの作動の特徴を中心にアプローチを組み立てますので、どんな障害でも基本的には同じ治療方針を持っています。


 とは言え、障害毎に配慮するところは異なります。今回は脳卒中片麻痺を対象に、CAMRアプローチの考え方、評価、治療的介入の実際、障害の特徴について説明します。


 学校で習ったアプローチに、CAMRアプローチの視点を加えると臨床での問題解決力が大幅にアップします!


 またこの4年間で、CAMRは内容を大きく再編成しました!


 以前受講された方にとっても、より実用的でわかりやすい内容になっています。


 患者さんのビデオを見ながらの具体的な学習となります。詳細は以下の通りです。


開催日時:2023年9月24日(日曜日)午前10時~午後4時(昼休憩1時間)


     受付:9時半~10時


開催場所:広島県立障害者リハビリテーションセンター スポーツ交流センターおりづる


(アクセスは施設ホームページをご覧ください。無料バスも利用できます)


 ※駐車場無料。駐車場はおりづるそばではなく、リハセンター側の駐車場をご利用ください。


おりづるそばの駐車場は障害のある方が利用されますのでよろしくお願いします。


募集人員:30名


参加費:CAMR講習会・勉強会参加が初めての方 2500円


    過去にCAMR講習会・勉強会に参加した経験のある方 1200円


    当日会場でお支払いください


    ※事前に参加申込みが必要です。 申込み締切 2023年9月17日(日曜日)


申込み方法:oyazinzin※gmail.com(※を半角の@に置き変えてください)


      記入内容 -件名に「CAMR勉強会参加希望」


           -本文に


            ・氏名


            ・職種(PT、OT、STなど)


            ・過去のCAMR勉強会・講習会に参加経験の有無


            ・できれば大体で良いので現職の経験年数


            ・ライングループへの参加希望の有無


講義資料配付:講義資料(動画など)配付や事前の詳細説明などはライングループで行う予定です。参加希望者にはメールの返信でライン・グループのQRコードを送りますので、参加をお願いします。ライン・グループは勉強会後の質問や実際に訓練してみた意見・感想などその後の学習にも利用できます。


ライン・グループへの参加を希望されない方には、別途メールで講義資料の配付などを行います。


昼食準備のお願い:施設周辺には飲食店がないため、お弁当を用意されることを勧めます。


食事はお部屋で。お茶は当日、2ℓペットボトルと紙コップを用意しておきます。


質問など:上記申込先にお願いします。                       以上です。



【CAMRの最新刊】

西尾 幸敏 著「リハビリのシステム論(前編): 生活課題達成力の改善について」

西尾 幸敏 著「リハビリのシステム論(後編): 生活課題達成力の改善について」


【CAMRの基本テキスト】

西尾 幸敏 著「PT・OTが現場ですぐに使える リハビリのコミュ力」金原出版


【あるある!シリーズの電子書籍】

西尾 幸敏 著「脳卒中あるある!: CAMRの流儀」


【運動システムにダイブ!シリーズの電子書籍】

西尾 幸敏 他著「脳卒中片麻痺の運動システムにダイブせよ!: CAMR誕生の秘密」運動システムにダイブ!シリーズ①


【CAMR入門シリーズの電子書籍】

西尾 幸敏 著「システム論の話をしましょう!」CAMR入門シリーズ①

西尾 幸敏 著「治療方略について考える」CAMR入門シリーズ②

西尾 幸敏 著「正しさ幻想をぶっ飛ばせ!:運動と状況性」CAMR入門シリーズ③

西尾 幸敏 著「正しい歩き方?:俺のウォーキング」CAMR入門シリーズ④

西尾 幸敏 著「リハビリの限界?:セラピストは何をする人?」CAMR入門シリーズ⑤


p.s.ブログランキングに参加しています。クリックのご協力、ありがとうございます!

にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

トラックバックURL: 
CAMRの最新刊

CAMR基本テキスト

あるある!シリーズ

運動システムにダイブ!シリーズ

CAMR入門シリーズ

カテゴリー

ページの先頭へ