詳細はこちら

臨床問題解決能力アップへの近道☆CAMR関連情報ランキング!

CAMR基本テキストリハビリのコミュ力

■商品名

すぐに役立つ知識を学ぶ!

人の運動システムの特徴に基づくアプローチで、すぐに使えるベテランの臨床知を簡単に学べます!

CAMR公式    Facebookページ

■商品名

最新のCAMR情報を更新!

講習会のご案内や、CAMR研究会からのメッセージなど、CAMRの最新情報が最速で得られます!

CAMR公式    ホームページ

■商品名

CAMRのすべてがわかる!

基本概念から活動記録まで、CAMRをもっと知りたい方へ。関連論文やエッセイも多数掲載しています!

リハビリの姿勢動作観察の技術について(その3)

目安時間:約 2分

 学校では、障害後に見られる現象は大体症状として習います。これは機械を見るときのやり方です。機械には設計者が意図した正しい運動だけがあります。想定外の運動は全て故障による動きです。
 でも人は、生きています。動物なので生きるために動きます、左脚が傷ついても動く必要があるならそれをかばいながら動くのが当たり前です。片脚と家具を両手で支えながら歩いたりもします。状況に応じて必要な課題を達成しようとするし、そのために普通は見られない動きをしたりもします。健常な動きでなくとも間違った動きとは言えない場合も多いのです。
 もし杖を遠く前について歩く人がいたら、バランスが悪くて特に重心が後ろに引っ張られる感覚があって後にこけそうだから、杖を遠く前に突いて広い基底面を体の前に作ってその中に重心を保持している」という問題解決を図っているのかもしれません。
 これはバランス障害に対する問題解決の作動ですよね。必ずしも全てが症状ではないのです。
 風にあおられ吹き回される柳の枝のように、人は障害に振り回されているだけの存在ではないのです。問題はあっても何とか問題を解決して、必要な課題を達成しようと常に作動しているのです。
 それで障害後に見られる現象は全てが症状ではなく、必要な課題達成が妨げられると、なんとか課題達成のために問題を解決しようとする作動による現象が加わっているはずです。脳性運動障害後の体の硬さは症状か、あるいは問題解決の作動か?屈曲共同運動は症状か、あるいは問題解決か?
 そんな風に考えるとこれまでとまるっきり異なった障害の理解ができ、新しいアプローチが生まれるのです。(その4に続く)

にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ

CAMR無料勉強会のおしらせ 運動課題達成のやり方を身につける:運動スキル学習

目安時間:約 4分

「三つ玉のジャグリングを通して、運動スキル学習における運動課題設定のコツを学ぼう!

 リハビリの現場で時々、課題達成のやり方を教えることが難しいことがあります。たとえば片麻痺の方が寝返りをするとか車椅子を健側下肢で操作するなどの指導で、ひどく苦労する実習生や新人さんを見ます。

 患者さんが寝返りや車椅子操作という課題の達成方法を身につける過程を、CAMRでは「運動スキル学習」と呼んでいます。これに苦労している新人さんの愚痴を聞いていると、「患者さんは○○ができない」、「□□が理解できない」などと「できない」ことばかりに意識が集中していて解決の糸口が見つからないようです。

 CAMRの運動スキル学習は、基本的に「できる」ことを探して、その積み重ねで運動スキル学習を進めるようにします。つまり運動課題の設定を、「できる」ことを中心に組み立てていくのです。これが一つのポイント。

 もう一つのポイントは、CAMRでは「運動スキルとは、課題達成のために利用可能な運動リソースの利用方法や応用方法である」と定義しています。つまり運動スキルは、運動リソースという「運動の資源」をどのように利用、応用するかという工夫や利用のやり方が創造されたものです。だから資源となる運動リソースの種類が多様で量が豊富であれば、運動スキルはより柔軟に、創造的に発達するわけです。

 そこで運動スキル学習と並行して身体の柔軟性などの身体リソースや環境リソースの豊富化も図ります。

 「できる」ことを積み重ねる運動スキル学習と運動リソースの豊富化、この両方を同時に進めていくことで患者さんの運動スキル獲得はより容易になります。

 CAMRの勉強会では、三つ玉のジャグリングを課題としてこの運動スキル学習のコツを学びます。最初にやってみて「三つ玉のジャグリングは素人には難しすぎる」と評価されますが、きっと片麻痺になったばかりの患者さんにとっても、寝返りや起座もそれと同じくらい難しく感じると思います。

 でも三つ玉のジャグリングも、「できる」ことに着目して課題を設定し、ほんの少し運動リソースを工夫すると、比較的短時間にできるようになる人がほとんどです。

 「とても難しいと思っていた運動課題ができるようになる」という経験は、きっと患者さんの運動スキル学習にも役立ちます。是非参加してみてください。

《CAMR無料勉強会の詳細》

日時:2026年3月15日(日曜日)9時30分~13時頃まで。

場所:東広島市芸術文化ホール くらら 2階 203研修室6(東広島市西条栄町7-19 )

準備

・簡単な実習がありますので、動ける服装が良いです。

・もしあればお手玉を三つ持ってきて頂けると良いです。こちらでもある程度の数は用意しています。

・講義ノートはPDFファイルで勉強会の一週間位前には配付する予定です。

申込み方法:氏名・職種・経験年数を記入。以下の◎をアットマークに変えてメールしてください。

camrworkshop◎mbr.nifty.com

にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ

CAMR無料勉強会のおしらせ 「CAMRのアプローチ編」

目安時間:約 3分

CAMR無料勉強会のおしらせ 「CAMRのアプローチ編」
 学校で習う人の運動システムは、身体の構造と各器官の働きで理解します。
 もし運動に問題が起きると、構成要素(筋力や柔軟性、持久力、感覚、認知など)を調べ、悪い構成要素を原因として想定します。つまり因果関係を想定します。
 たとえば歩行が不安定だと筋力などを調べて、下肢の筋力低下を発見するとこれを歩行不安定の原因として因果関係を想定します。そして下肢の筋力強化を行うわけです。
 CAMRでは、人の運動システムは構造ではなく、作動の特徴で理解します。たとえば筋力は運動リソース(運動の資源)です。筋力は単に力に過ぎないので歩行という運動を成立させることはできません。筋力をどのように利用するかという運動スキルこそが運動を成すことができるのです。
 それで重要なのは運動スキルをどのように身につけ、修正するかという運動スキル学習が大事です。ただ整形疾患などでは、傷害が局所的で他の身体部位の働きが失われることはありません。それでセラピストは筋力などの運動リソースを改善するだけであとは患者さんが勝手に動いて運動スキル学習をしてしまうのです。それで整形領域では「運動スキル学習」はあまり重要視されなかったのです。
 でも脳卒中などでは障害部位が広範囲で体の多くの働きが失われてしまいます。自分で動けないので、運動スキル学習にはセラピストの助けがどうしても必要です。
 そこで以下の通りCAMRの無料勉強会を実施する予定です。興味のある方はドンドンお申し込みください。きっと仕事が楽しくなりますよ(^^)
 今回のテーマは「CAMRのアプローチ編」です。講義の最初に、「理論編」、「評価編」のまとめをやりますので、初めての方でも大丈夫です。
《CAMR無料勉強会の詳細》
日時:2026年3月15日(日曜日)9時30分~13時頃まで。
場所:東広島市芸術文化ホール くらら 2階 203研修室6(東広島市西条栄町7-19 )
講義準備
・簡単な実習がありますので、動ける服装が良いです。
・もしあればお手玉を三つ持ってきて頂けると良いです。こちらでもある程度の数は用意しています。
・講義ノートはPDFファイルで勉強会の一週間位前には配付する予定です。
申込み方法
申込み方法:氏名・職種・経験年数を記入。以下の◎をアットマークに変えてメールしてください。
camrworkshop◎mbr.nifty.com

にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ

カテゴリ:未分類  [コメント:0]

リハビリの姿勢動作観察の技術について(その2)

目安時間:約 2分

リハビリの姿勢動作観察の技術について(その2)
 前回述べたように最初のベースとなる知識や視点によって観察によって「観えてくるもの」が異なります。
 たとえば杖を突いて歩いている人の患側の下肢の振り出しが健側の足と同じ位置に揃ってしまいます。円背があり杖を体のかなり前方に突き、患側下肢を振り出した後、わずかの間、動きが止まってしまいます。
 学校で習うのは「どんな形でどんなやり方で歩いている?」と考え、「その原因は何か?」などと身体の構造と各器官の働きから観察します。それでこれを見るとまずは「股関節屈曲の筋力が弱いので、患側下肢を十分に振り出せないのかもしれない」と股関節屈筋の働きの低下で説明したりします。実習生や新人さんがすぐに飛びつきそうな説明ですね(^^;)
 「ではどうする?」と質問すると、きっと「はい、股関節屈筋の強化を図ります」と意気込んで答えるはずです(^^;)
 少し深読みする学生さんだと、「円背があり股関節も屈曲気味なので、弱い股関節の振り出しの筋の屈曲の筋収縮の効率が悪くなっているのかもしれない。姿勢をまず治した方が良い」などと「やった感」を出したりします(^^;)
 でもCAMRではまず「人の運動システムは障害後にどのような問題解決を図るか?」という視点で観察します。人の運動システムは、課題達成に問題が起こるとまずはその問題を解決して課題を達成しようとするからです。(その3に続く)

にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ

姿勢動作の観察の技術について(その1)

目安時間:約 2分

 姿勢動作の観察の技術は「目に見えるものから、目に見えないものを観る」技術です。これが観えるようになると仕事が俄然面白くなります。
 観察の技術は、「観察の基になる知識」と「繰り返しの実施経験」から身につき、熟練していきます。
 たとえば立っている人を見て、左肩が下がっていると「左脚重心で骨盤が水平面で右に下がり右側彎がある。そうすると左下肢はO脚気味、右下肢はX脚気味になりやすい」という知識があり、患者さんの姿勢観察をしていると自然にまず肩の位置を比べるようになりますよね。
 肩の左右差は見えるので、それを基に見えない骨盤や脊柱や重心の位置なども観えてくるようになるわけです。
 そして観察を何度も繰り返すことで徐々に技術は向上します。
 またこの知識があると靴をいくつも観察することで、履いている人がどんな問題を持っているかも想像ができるようになります。ほんの少し見えるものがあるとたくさん観えるものが増えてくるわけです。
 上記の観察は解剖学や運動学を基にして、体の構造や各器官の働きなどの学校で習う知識の視点で観察しています。
 一方CAMRでは、体の構造や各器官の働きではなく、人の運動システムの作動の特徴という視点から得た知識で観察をします。そうすると学校で習った視点とは異なった理解やアプローチが生まれます。
 次回はCAMRの視点から得られる知識を基にした観察の様子を説明しましょう。(その2に続く)

にほんブログ村 病気ブログ 理学療法士・作業療法士へ
1 2 3 82
CAMRの最新刊

CAMR基本テキスト

あるある!シリーズ

運動システムにダイブ!シリーズ

CAMR入門シリーズ

カテゴリー

ページの先頭へ