3分でわかるCAMR!後半

目安時間:約 4分

≧(´▽`)≦
みなさん、ハローです!



「CAMR Facebookページ回顧録」のコーナーです。
今回は「3分でわかるCAMR!後半」です。



★☆★☆★☆★☆★☆★☆以下引用★☆★☆★☆★☆★☆★☆



3分でわかるCAMR!
後半1分30秒、いってみよー!



 秋山です。続きです。
 もう少し詳しくは、当facebookページのノート「CAの旅お休み処シーズン1」を、さらに詳しくはCAMRホームページhttps://rehacamr.sakura.ne.jp/をご覧ください。



CAMRの特徴その3
「運動リソースと運動スキル」



 運動問題を上手く解決していくには、利用可能な資源や手段である豊富な運動リソースと、それを状況に応じて使っていく多彩な運動スキルが必要です。



 運動リソースは、身体リソース(筋力や持久力、柔軟性など)と環境リソース(環境内の「もの」や「人」など)に分けられます。本来、人の運動システムは「余剰なシステム」で、十分すぎるほどのリソースを持っています。使う分だけではちょっとした変化に対応できなくなるので、運動リソースはできるだけ豊富な方が有利です。



 運動リソース単独では運動を行えません。使い方である「運動スキル」と一緒になることで、状況に応じた運動が発現します。いろいろな経験を繰り返す中で、運動スキルは洗練されるとともに初めての課題に対しても見通しを立てられるようになります。初めての状況下でも結構上手く運動問題を解決しますよね。



特徴その4
「セラピストは課題を設定する」



 このように運動を捉えてみると、運動のやり方を教えることはできないことに気づきます。セラピストが正しい方法を教えてクライアントがそれを学習するのではないのです。クライアントが主体的に試して練習できるように、セラピストは挑戦的で達成可能な、現実的な課題を提供するのが役割となります。



 駆け足のCAMR概観でした。ちょっとオーバーしましたかね?



★☆★☆★☆★☆★☆★☆引用終わり★☆★☆★☆★☆★☆★☆


【CAMRの基本テキスト】

西尾 幸敏 著「PT・OTが現場ですぐに使える リハビリのコミュ力」金原出版


【運動システムにダイブ!シリーズの電子書籍】

西尾 幸敏 他著「脳卒中片麻痺の運動システムにダイブせよ!: CAMR誕生の秘密」運動システムにダイブ!シリーズ①


【CAMR入門シリーズの電子書籍】

西尾 幸敏 著「システム論の話をしましょう!」CAMR入門シリーズ①

西尾 幸敏 著「治療方略について考える」CAMR入門シリーズ②

西尾 幸敏 著「正しさ幻想をぶっ飛ばせ!:運動と状況性」CAMR入門シリーズ③

西尾 幸敏 著「正しい歩き方?:俺のウォーキング」CAMR入門シリーズ④

西尾 幸敏 著「リハビリの限界?:セラピストは何をする人?」CAMR入門シリーズ⑤


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