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「CAMR Facebookページ回顧録」のコーナーです。
今回は「オートポイエーシスを読む!(その2)」です。
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オートポイエーシスを読む!(その2)2013/2/16
さあ、オートポイエーシスの世界の散策に出かけましょう!
ところで、オートポイエーシスって何なのでしょう?
直訳すると「自己創出」となるようですが…。
マトゥラーナらは、生物を定義する組織とはどのようなものか?ということについて考えていました。通常よくあるやり方だと、生物の特性をリストアップするという方法があります。例えば生物とは、「息をする」「子孫を残す」…等々。しかし、このようなリストで必要条件と十分条件の両方を満たすのは案外難しいようです。
例えば「息をする」についてなら自動車のエンジンでもシリンダー内のガス交換を行ないますし、「子孫を残す」についてなら、ロバと馬の雑種であるラバには生殖能力がありません。
それではマトゥラーナらはどうしたかと言うと、これらの特性を生み出す生物の特徴に目を向けました。具体例を一つ一つ挙げるのではなく、それらの具体例を生み出す元に着目しました。そして彼らが導き出した答えとは、
「生物は絶えず自己を産出し続けるということによって特徴づけられている」
ということでした。彼らはこのような、生物を定義する組織を「オートポイエーシス組織」と呼んだのです。
p.s.そういえばCAMRでも、人の運動システムの特徴を捉えて、そこからアプローチを組み立てていますね。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆引用終わり★☆★☆★☆★☆★☆★☆
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