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「CAMR Facebookページ回顧録」のコーナーです。
今回は「CAMRの旅お休み処 その2」です。
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CAMRの旅お休み処 その2
「人は生まれながらに自律した運動問題解決者」2013/1/10
「人は生まれながらの運動問題解決者」というのは、CAMRの中でも重要な考え方です。生きていくためには、変化する状況の中で絶えず適応的な運動をしていく必要があります。私たちは、それを普段は意識するでもなくやってのけています。新奇な課題に対しても、いろいろな手段を無意識的/意識的に使って課題を達成しようとします。
これは身体的な障害をおった場合でも同じです。その状況で何とか課題達成しようとした結果であり、今までしていた方法や多くの人がやっているやり方と違っているとしても、異常なやり方とか間違っているととらえるものではない、とCAMRでは考えます。
ただ、それが常に100%上手くいく解決法とは限りません。失敗したり、できたとしても非常に疲れる、ということはあります。臨床で出会う、クライアントがとても苦労して運動されてる場面ですね。
そこで、「正しい運動方法を示して、それを練習して正しい動作を獲得させる」のではなく、元々運動問題解決者なのだから、何かを変えれば状況が変わる、運動問題解決者たりうる準備状態を整えるお手伝いをするのが状況的アプローチです。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆引用終わり★☆★☆★☆★☆★☆★☆
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